ブラッシュボーイTOM-12 Pro Xと旧型TOM-12 Proは、どちらも靴洗いや衣類の予洗いに使えるバケツ型洗浄機です。
見た目や基本的な仕組みは似ていますが、Pro Xでは洗濯容量、フタの構造、本体サイズ、電源コードなどが変更されています。
先に結論をまとめると、選び方は次のとおりです。
- TOM-12 Pro Xがおすすめ:一度に洗える量とフタの扱いやすさを重視する人
- 旧型TOM-12 Proがおすすめ:少量洗いが中心で購入費用を抑えたい人
この記事では、ブラッシュボーイTOM-12 Pro Xと旧型TOM-12 Proの違いを公式情報と取扱説明書をもとに比較します。
ブラッシュボーイTOM-12 Pro Xと旧型TOM-12 Proの違いを一覧で比較
新旧モデルの主な違いは、次のとおりです。
| 比較項目 | TOM-12 Pro X | 旧型TOM-12 Pro |
|---|---|---|
| 標準洗濯量 | 700g | 600g |
| 標準使用水量 | 12L | 10L |
| 本体サイズ | 幅350×奥行350×高さ540mm | 幅355×奥行325×高さ495mm |
| 収納時サイズ | 幅350×奥行350×高さ380mm | 公式ページに数値記載なし |
| 重量 | 4.9kg | 4.8kg |
| フタ | 4点ロック+一体型パッキン | 左右のロック式 |
| 電源コード | 1.6m | 1m |
| 公式価格 | 19,800円 | 18,700円 |
| 定格消費電力 | 120W | 120W |
| 連続運転時間 | 15分 | 15分 |
※サイズはハンドルを除きます。価格は2026年7月に公式オンラインストアで確認した掲載価格で、販売店や時期によって変動します。
Pro Xの中心的な変更点は、標準洗濯量が700gへ増えたことと、フタが4点ロック式になったことです。
一方、消費電力や連続運転時間、回転ブラシを使う基本的な洗い方には大きな違いがありません。
ブラッシュボーイの価格と在庫を確認する
ブラッシュボーイTOM-12 Pro Xで変わった6つのポイント
洗濯容量が600gから700gへ増えた
旧型TOM-12 Proの標準洗濯量は600gですが、TOM-12 Pro Xでは700gへ増えています。
メーカーは、バケツ本体の洗濯容量が従来モデルから20%アップしたと案内しています。
靴や衣類を少し多めに洗いたい場合や、家族分の上履きをまとめて洗いたい場合は、Pro Xのほうが余裕を持たせやすいでしょう。
ただし、700g以内であっても、靴の形状や厚みによって入れられる量は変わります。内部で十分に動かない場合は、洗濯物を減らす必要があります。
標準使用水量が10Lから12Lへ変わった
公式仕様上の標準使用水量は、旧型の10LからPro Xでは12Lへ変更されています。
Pro Xは洗濯容量が増えた分、最大水位線も大きくなっています。
ただし、毎回必ず12Lの水を入れるという意味ではありません。洗濯物を入れた状態で最大水位線を超えないように調整して使用します。
本体サイズが大きくなった
Pro Xの本体サイズは、幅350×奥行350×高さ540mmです。
旧型は幅355×奥行325×高さ495mmなので、Pro Xは幅が5mm狭くなった一方、奥行きが25mm、高さが45mm大きくなっています。
設置面積と高さは新型のほうが大きいため、洗面所や収納棚など限られた場所で使う場合は、購入前に寸法を確認しておきましょう。
Pro Xは駆動部をバケツの中へ入れて収納でき、収納時の高さは380mmです。
フタが4点ロックと一体型パッキンになった
Pro Xでは、フタを4か所で固定するロックと一体型パッキンが採用されています。
旧型は左右のロックでフタを固定する構造でした。新型は4方向からフタを押さえられるため、運転中の水の飛び散りを軽減しやすい構造です。
水漏れを完全に防げるわけではありません
取扱説明書では、フタは水の飛び散りを抑えるためのもので、フタとバケツの隙間からの水垂れを防ぐものではないと説明されています。床が濡れて困る場所での使用は避けてください。
電源コードが1mから1.6mへ延びた
電源コードは、旧型の1mからPro Xでは1.6mへ延長されています。
コンセントから少し離れた場所にも置きやすくなりましたが、浴室や水がかかる場所では使用できません。
取扱説明書では延長コードの使用も推奨されていないため、設置予定場所とコンセントの位置を事前に確認しておきましょう。
公式価格が1,100円高くなった
2026年7月に確認したメーカー公式オンラインストアの掲載価格は、次のとおりです。
- TOM-12 Pro X:税込19,800円
- 旧型TOM-12 Pro:税込18,700円
公式価格差は1,100円です。
容量の増加、4点ロック式のフタ、1.6mのコードに1,100円分の価値を感じるなら、Pro Xを選びやすいでしょう。
ただし、Amazonや楽天市場などの実売価格は変動します。購入時は、本体価格だけでなく送料やポイント還元も含めて比較してください。
TOM-12 Pro Xと旧型TOM-12 Proの共通点
容量やフタには違いがありますが、洗濯の基本的な仕組みは共通しています。
- 定格消費電力は120W
- 連続運転時間は最大15分
- 標準とソフト・ブラシの水流切り替えに対応
- ブラシパーツを取り付けて靴を洗える
- ブラシパーツを外して衣類を洗える
- 靴のサイズ目安は26cm以下
- すすぎや脱水は手動で行う
新型になってモーター出力や運転時間が大幅に向上したわけではありません。
Pro Xの主な進化は、洗浄力そのものよりも、容量とフタ、設置時の使いやすさにあります。
ブラッシュボーイTOM-12 Pro Xと旧型Proはどんな人におすすめ?
TOM-12 Pro Xがおすすめな人
TOM-12 Pro Xは、次のような人に向いています。
- 家族の上履きや衣類をまとめて洗いたい
- 600gでは容量が足りないと感じる
- 4点ロック式のフタを使いたい
- コンセントまでの距離が1m以上ある
- 公式価格差1,100円なら新型を選びたい
旧型との価格差が小さい場合は、容量とフタが改良されたPro Xを選ぶほうが、購入後に不満が残りにくいでしょう。
旧型TOM-12 Proがおすすめな人
旧型TOM-12 Proは、次のような人に向いています。
- 一度に洗う量が少ない
- 上履きや靴下の予洗いが中心
- 本体の高さを少しでも抑えたい
- 旧型がセール価格で販売されている
- 購入費用をできるだけ抑えたい
600gの容量で足りる場合は、旧型でも靴洗いと衣類の分け洗いという基本的な用途に対応できます。
旧型の口コミや注意点については、以下の記事でも紹介しています。
ブラッシュボーイTOM-12 Proの口コミと注意点を確認する
新型と旧型の販売価格を比較する
ブラッシュボーイTOM-12 Pro Xと旧型Proについてよくある質問
TOM-12 Pro Xは旧型より洗浄力が強くなった?
公式仕様を見る限り、洗浄力やモーター出力が大幅に強化されたとは確認できません。
どちらも定格消費電力は120W、連続運転時間は15分で、回転ブラシを使う基本的な仕組みも共通しています。
Pro Xで主に変更されたのは、洗濯容量、フタ、本体サイズ、電源コードです。
TOM-12 Pro Xでは靴を何足洗える?
メーカーは、洗える靴の足数を一律には示していません。
靴のサイズ目安は26cm以下ですが、形状や厚みによって十分に動かない場合があります。
取扱説明書では、うまく動作しない場合は片足ずつ洗うよう案内されています。必ず複数足を同時に洗えるわけではありません。
衣類も洗える?
どちらのモデルも、ブラシパーツを外せば衣類の予洗いや分け洗いに使用できます。
衣類を洗う際はブラシパーツを使用せず、衣類の洗濯表示を確認してください。
一般的な全自動洗濯機とは異なり、すすぎや脱水は自動では行われません。
Pro Xなら水漏れしない?
Pro Xは4点ロックと一体型パッキンによって、旧型より水の飛び散りを抑えやすい構造です。
ただし、隙間からの水垂れを完全に防ぐ構造ではありません。
最大水位線を超えず、4か所すべてのロックを固定し、床が濡れて困る場所では使用しないようにしてください。
価格差が小さい場合はどちらを選ぶべき?
実売価格差が1,000円前後であれば、容量とフタが改良されたPro Xを選びやすいでしょう。
旧型が大幅に値下げされており、600gの容量で十分な場合は、旧型のほうが費用を抑えられます。
ブラッシュボーイTOM-12 Pro Xと旧型Proの違いまとめ
ブラッシュボーイTOM-12 Pro Xと旧型TOM-12 Proの主な違いは、次の6点です。
- 標準洗濯量が600gから700gへ増えた
- 標準使用水量が10Lから12Lへ変わった
- 本体サイズと収納時サイズが変わった
- フタが4点ロックと一体型パッキンになった
- 電源コードが1mから1.6mへ延びた
- 公式価格が1,100円高くなった
一度に洗える量やフタの構造を重視するなら、TOM-12 Pro Xがおすすめです。
少量洗いが中心で、旧型を安く購入できる場合は、TOM-12 Proも選択肢になります。
販売価格は店舗や時期によって変動するため、購入時は新旧両方の価格と在庫を確認して選びましょう。

