Soundcore P42iとP40iのどちらを購入するか、迷っていませんか?
P42iは、人気モデルであるP40iの次世代モデルとして登場した完全ワイヤレスイヤホンです。
ノイズキャンセリング性能や音質、持ち運びやすさが進化している一方で、P40iには再生時間の長さや価格の安さ、充電ケースをスマホスタンドとして使えるといった魅力があります。
結論からお伝えすると、それぞれ次のような人におすすめです。
- P42iがおすすめな人:ノイズキャンセリング性能や高音質、コンパクトさを重視する人
- P40iがおすすめな人:価格や再生時間、スマホスタンド機能を重視する人
この記事では、Soundcore P42iとP40iの違いを比較し、どちらがどのような人におすすめなのかを解説します。
購入後に後悔しないためにも、自分が重視する機能を確認してみてください。
Soundcore P42iとP40iの9つの違いを比較
Soundcore P42iとP40iの主な違いは、次のとおりです。
| 比較項目 | Soundcore P42i | Soundcore P40i |
|---|---|---|
| 発売時の価格 | 9,990円 | 7,990円 |
| ノイズキャンセリング | ウルトラノイズキャンセリング3.5 | ウルトラノイズキャンセリング2.0 |
| 対応コーデック | SBC・AAC・LDAC | SBC・AAC |
| Bluetooth | 6.1 | 5.3 |
| イヤホンの重さ | 片耳約4.4g | 片耳約5g |
| 防塵・防水性能 | IP55 | IPX5 |
| ドライバー | 11mm | 11mm |
| 通常モードの最大再生時間 | イヤホン12時間・ケース込み56時間 | イヤホン12時間・ケース込み60時間 |
| ノイズキャンセリング使用時の最大再生時間 | イヤホン8.5時間・ケース込み40時間 | イヤホン10時間・ケース込み50時間 |
| 短時間充電 | 10分で最大3.5時間 | 10分で最大5時間 |
| ワイヤレス充電 | 対応 | 対応 |
| マルチポイント | 対応 | 対応 |
| ケースのスマホスタンド機能 | 公式記載なし | 対応(横置きのみ) |
| カラー | 4色 | 4色 |
P42iの大きな進化点は、ノイズキャンセリング性能、LDACへの対応、軽量化、防塵性能の追加です。
一方、P40iはP42iより価格が安く、最大再生時間が長いほか、充電ケースをスマホスタンドとして使えます。
単純に新しいP42iがすべての面で優れているわけではありません。
ここから、それぞれの違いを詳しく見ていきましょう。
違い①:P42iはノイズキャンセリング性能が進化した
ノイズキャンセリング性能を重視するなら、P42iが有力です。
P42iは「ウルトラノイズキャンセリング3.5」を搭載しています。
周囲の環境だけでなく、イヤホンの装着状態に合わせてノイズキャンセリングをリアルタイムで最適化する仕組みです。
P40iに搭載されているのは「ウルトラノイズキャンセリング2.0」で、周囲の騒音レベルに応じて強度を自動調整します。
どちらもノイズキャンセリングに対応していますが、世代は次のように異なります。
- P42i:ウルトラノイズキャンセリング3.5
- P40i:ウルトラノイズキャンセリング2.0
電車やバスでの移動、カフェ、オフィスなど、周囲の音が気になる場所で使う機会が多い人にはP42iが向いています。
ただし、ノイズキャンセリングの感じ方は、耳の形やイヤーチップの密着状態によっても変わります。
違い②:P42iはLDACに対応している
高音質を重視するなら、LDACに対応したP42iがおすすめです。
P42iは、SBCとAACに加えてLDACにも対応しています。
一方、P40iの対応コーデックはSBCとAACです。
| モデル | 対応コーデック |
|---|---|
| P42i | SBC・AAC・LDAC |
| P40i | SBC・AAC |
LDAC対応のAndroidスマートフォンなどと組み合わせることで、対応音源をより多くの情報量で再生できます。
ただし、iPhoneやiPadなどのiOS端末はLDACに対応していません。
iPhoneで利用する場合は主にAAC接続になるため、LDAC対応だけを理由にP42iを選ぶメリットは小さくなります。
Androidスマートフォンで高音質の音楽配信サービスを利用している人ほど、P42iの進化を活かしやすいでしょう。
なお、P42iでLDACを利用するには、Soundcoreアプリで機能を有効にする必要があります。
違い③:P42iは軽くコンパクトになった
持ち運びや装着時の軽さを重視するなら、P42iが適しています。
P42iはP40iと比べて、イヤホン本体が約14%、充電ケースが約17%小型化されています。
イヤホン片耳の重さも次のように軽くなりました。
- P42i:片耳約4.4g
- P40i:片耳約5g
P42iはP40iより片耳あたり約0.6g軽くなっています。
数字だけを見るとわずかな差ですが、長時間イヤホンを装着する人にとっては選ぶ理由のひとつになります。
ケースも小型化されているため、小さなバッグやポケットに入れて持ち歩きたい人にもP42iが向いています。
違い④:P42iは防塵性能にも対応している
P42iはIP55、P40iはIPX5に対応しています。
それぞれの違いは次のとおりです。
| モデル | 規格 | 特徴 |
|---|---|---|
| P42i | IP55 | 防塵・防水に対応 |
| P40i | IPX5 | 防水に対応・防塵等級は未記載 |
P42iには防水性能だけでなく、防塵性能も加わっています。
通勤や通学だけでなく、運動や屋外で使用する機会が多い人にはP42iが向いています。
ただし、どちらも完全防水ではありません。
水中での使用や、イヤホンを装着したままの入浴などは避けましょう。
また、防塵・防水規格の対象はイヤホン本体のみです。充電ケースは水にぬらさないよう注意が必要です。
違い⑤:最大再生時間はP40iのほうが長い
充電回数をできるだけ減らしたい人には、P40iが向いています。
通常モードでの最大再生時間は、次のとおりです。
| 通常モード | P42i | P40i |
|---|---|---|
| イヤホン単体 | 最大12時間 | 最大12時間 |
| ケース込み | 最大56時間 | 最大60時間 |
イヤホン単体では、P42iとP40iのどちらも最大12時間です。
充電ケース込みでは、P42iが最大56時間、P40iが最大60時間となっているため、P40iが4時間長く再生できます。
ノイズキャンセリング使用時の最大再生時間は、次のとおりです。
| ノイズキャンセリング使用時 | P42i | P40i |
|---|---|---|
| イヤホン単体 | 最大8.5時間 | 最大10時間 |
| ケース込み | 最大40時間 | 最大50時間 |
ノイズキャンセリング使用時も、P40iのほうが長く再生できます。
通勤や通学などの日常利用であれば、P42iの再生時間でも不足しにくいでしょう。
一方、旅行や出張で充電回数を減らしたい人や、ノイズキャンセリングを長時間使いたい人にはP40iが適しています。
なお、実際の再生時間は音量、接続方法、コーデック、ノイズキャンセリングの設定、使用環境などによって変わります。
違い⑥:短時間充電はP40iのほうが長く再生できる
短時間充電の再生時間にも違いがあります。
- P42i:10分の充電で最大3.5時間再生
- P40i:10分の充電で最大5時間再生
急いでいるときに少し充電して長く使いたい場合は、P40iが便利です。
どちらも短時間充電に対応しているため、充電を忘れた朝でもすぐに使いやすいでしょう。
違い⑦:Bluetoothのバージョンが異なる
P42iはBluetooth 6.1、P40iはBluetooth 5.3に対応しています。
P42iのほうが新しいBluetooth規格を採用しています。
ただし、Bluetoothのバージョンが新しいからといって、音質や通信距離が必ず大きく変わるとは限りません。
接続するスマートフォンやパソコン側の対応状況にも左右されます。
P40iもBluetooth 5.3に対応しており、日常的な音楽再生や動画視聴、オンライン会議に必要な接続機能を備えています。
違い⑧:P40iは充電ケースをスマホスタンドとして使える
P40iの充電ケースは、スマートフォンを横向きに置くスタンドとして利用できます。
外出先で動画を見たり、机の上でスマートフォンを立てて使ったりするときに便利です。
ただし、スマートフォンの縦置きには対応していません。
P42iの公式製品ページには、充電ケースをスマホスタンドとして使えるという記載はありません。
持ち運びやすいコンパクトさを重視するならP42i、充電ケースを動画視聴にも活用したいならP40iが向いています。
違い⑨:販売価格はP40iのほうが安い
価格を重視するならP40iがおすすめです。
公式オンラインストアにおける発売時の価格は、次のとおりです。
- P42i:9,990円
- P40i:7,990円
発売時の価格差は2,000円です。
P42iでは、2,000円の差で次の進化が得られます。
- ウルトラノイズキャンセリング3.5
- LDAC対応
- イヤホンとケースの小型化
- 片耳約4.4gへの軽量化
- IP55の防塵・防水性能
- Bluetooth 6.1
これらを重視するなら、P42iの価格差には納得しやすいでしょう。
一方、P40iの機能で十分な人にとっては、価格を抑えられるP40iのほうがコストパフォーマンスに優れています。
販売価格はセールやショップによって変わるため、購入時の実売価格を比較してください。
Soundcore P42iとP40iの共通点
P42iとP40iには違いがある一方で、日常利用に便利な機能は共通しています。
主な共通点は次のとおりです。
- 11mmドライバーを搭載
- 外音取り込みに対応
- マルチポイント接続に対応
- Soundcoreアプリに対応
- ワイヤレス充電に対応
- AIノイズリダクションを利用した通話に対応
- 4色のカラーバリエーション
11mmドライバーで迫力のある低音を再生できる
P42iとP40iは、どちらも11mmのダイナミックドライバーを搭載しています。
Soundcoreらしい迫力のある低音を楽しみやすいモデルです。
低音や高音のバランスは、Soundcoreアプリのイコライザーから調整できます。
音の好みには個人差があるため、初期設定の音が合わないと感じたときは、アプリで調整してみましょう。
2台同時接続できるマルチポイントに対応している
P42iとP40iは、どちらもマルチポイント接続に対応しています。
マルチポイントとは、イヤホンを2台の機器へ同時に接続できる機能です。
例えば、スマートフォンで音楽を聴きながら、パソコンに着信したオンライン会議へ切り替えるといった使い方ができます。
スマートフォンとパソコンの両方でイヤホンを使う人には便利な機能です。
なお、2台の機器から同時に音を再生する機能ではありません。
Soundcoreアプリから音質や操作を調整できる
P42iとP40iは、どちらもSoundcoreアプリに対応しています。
アプリでは、音質やノイズキャンセリングモード、本体操作などを調整できます。
使い始める際には、アプリからファームウェアを最新の状態へ更新しておくと安心です。
アプリを使わなくてもイヤホンとして利用できますが、各種設定を細かく変更したい場合はインストールしておきましょう。
ワイヤレス充電に対応している
P42iとP40iは、どちらも充電ケースのワイヤレス充電に対応しています。
対応するワイヤレス充電器へケースを置くだけで充電できるため、USBケーブルを毎回接続する手間を減らせます。
ワイヤレス充電はP42iだけの機能ではなく、P40iでも利用できます。
Soundcore P42iがおすすめな人
Soundcore P42iは、次のような人におすすめです。
- ノイズキャンセリング性能を重視する人
- LDAC対応のAndroid端末で高音質を楽しみたい人
- 軽くてコンパクトなイヤホンを選びたい人
- 防塵性能も備えたモデルが欲しい人
- 新しいBluetooth規格に対応したモデルを選びたい人
- 価格差が2,000円程度なら新モデルを選びたい人
P42iの強みは、P40iの使いやすい機能を残しながら、ノイズキャンセリング、対応コーデック、携帯性、防塵性能を向上させたことです。
特に、通勤や通学中の騒音を抑えたい人や、Android端末でLDACを利用したい人に向いています。
Soundcore P40iがおすすめな人
Soundcore P40iは、次のような人におすすめです。
- できるだけ購入価格を抑えたい人
- 最大再生時間を重視する人
- 充電ケースをスマホスタンドとして使いたい人
- iPhoneでAAC接続を中心に使う人
- ウルトラノイズキャンセリング2.0で十分な人
- 実績のある定番モデルを選びたい人
- セール時の価格差を重視する人
P40iは新モデルではありませんが、ノイズキャンセリング、マルチポイント、外音取り込み、ワイヤレス充電など、日常利用に便利な機能を備えています。
発売時の価格でもP42iより2,000円安く、セール時には価格差がさらに広がる可能性があります。
LDACや防塵性能を必要とせず、再生時間やスマホスタンド機能を重視するなら、P40iを選ぶ価値は十分にあります。
P40iからP42iへ買い替える必要はある?
すでにP40iを問題なく使えている場合、急いでP42iへ買い替える必要はありません。
P42iではノイズキャンセリングや対応コーデック、携帯性が進化しましたが、P40iの再生時間や基本機能も十分実用的です。
買い替えを検討しやすいのは、次のような場合です。
- P40iのノイズキャンセリングに物足りなさを感じている
- LDAC対応のAndroid端末で高音質を楽しみたい
- P40iの大きさや重さが気になる
- 屋外で使うため防塵性能が欲しい
- P40iのバッテリーが劣化してきた
一方、再生時間の長さや購入費用、スマホスタンド機能を重視する場合は、P40iを使い続けるほうが合理的です。
P42iは、P40iから誰もが買い替えるべき製品というより、進化した機能に魅力を感じる人向けの選択肢といえるでしょう。
Soundcore P40iの使い方やトラブル対処法については、以下の記事でも詳しく解説しています。
Soundcore P42iとP40iについてよくある質問
P42iはP40iの後継モデルですか?
P42iは、P40iの次世代モデルとして発売された製品です。
ノイズキャンセリング性能、対応コーデック、サイズ、防塵・防水性能などが変更されています。
P42iとP40iはどちらもiPhoneで使えますか?
P42iとP40iは、どちらもiPhoneとBluetooth接続して使用できます。
どちらもAACコーデックに対応しています。
ただし、P42iが対応するLDACは、iPhoneやiPadなどのiOS端末では利用できません。
P42iとP40iはパソコンにも接続できますか?
Bluetoothに対応したパソコンであれば、どちらも接続できます。
また、P42iとP40iはマルチポイントに対応しているため、スマートフォンとパソコンの2台へ同時に接続できます。
P42iはワイヤレス充電に対応していますか?
P42iはワイヤレス充電に対応しています。
P40iも同様にワイヤレス充電へ対応しているため、この点は両モデルの共通機能です。
再生時間が長いのはどちらですか?
再生時間を重視する場合は、P40iが有利です。
通常モードでは、イヤホン単体はどちらも最大12時間です。
充電ケース込みでは、P42iが最大56時間、P40iが最大60時間となっています。
ノイズキャンセリング使用時は、P42iがイヤホン単体で最大8.5時間、ケース込みで最大40時間です。
P40iはイヤホン単体で最大10時間、ケース込みで最大50時間です。
音質がよいのはどちらですか?
対応コーデックの仕様では、LDACに対応するP42iが有利です。
ただし、音質の感じ方は、利用する端末、音源、イコライザー設定、装着状態によって異なります。
iPhoneではLDACを利用できないため、P42iとP40iの差をLDACだけで判断しないことが大切です。
P42iの充電ケースはスマホスタンドとして使えますか?
P42iの公式製品ページには、充電ケースをスマホスタンドとして使えるという記載はありません。
P40iの充電ケースは、スマートフォンを横向きに置くスタンドとして利用できます。
スマートフォンの縦置きには対応していません。
Soundcore P42iとP40iの違いについてまとめ
Soundcore P42iとP40iの主な違いは、次のとおりです。
- P42iはウルトラノイズキャンセリング3.5に進化
- P42iはLDACに対応
- P42iは軽くコンパクト
- P42iはIP55の防塵・防水に対応
- P42iはBluetooth 6.1に対応
- P40iは最大再生時間が長い
- P40iは充電ケースをスマホスタンドとして使える
- P40iは発売時の価格が2,000円安い
ノイズキャンセリング、高音質、携帯性を重視するならP42iがおすすめです。
一方、価格や再生時間、スマホスタンド機能を重視するなら、P40iが適しています。
選び方を簡単にまとめると、次のようになります。
- 新しい機能と性能を重視する:P42i
- 価格とバッテリー持ち、スマホスタンド機能を重視する:P40i
P42iはP40iのすべてを上回るモデルではありません。
自分が使う端末、イヤホンを使う時間、ノイズキャンセリングやLDAC、スマホスタンド機能が必要かを考えて選びましょう。


