Anker MagGo Power Bank (10000mAh, Slim)を使っていて、「本体を充電できない」「iPhoneをワイヤレス充電できない」「途中で充電が止まる」と困ることがあります。
ただし、充電できないように見えても、故障とは限りません。
まずは「モバイルバッテリー本体へ充電できない」のか、「MagGoからiPhoneへ充電できない」のかを切り分けることが大切です。
最初に確認するポイント
- 本体を充電できないのか、iPhoneを充電できないのか確認する
- USB-Cケーブルと充電器を交換する
- MagSafe対応ケースを使用しているか確認する
- ケースと本体の間にカードや金属類がないか確認する
- 本体やiPhoneが熱くなっていないか確認する
- 80%付近で一時停止していないか確認する
この記事では、Anker MagGo Power Bank (10000mAh, Slim)が充電できない場合の原因と対処法を、本体充電・ワイヤレス充電・LED表示に分けて解説します。
※この記事はAnker MagGo Power Bank (10000mAh, Slim)、製品型番A1664シリーズを対象にしています。製品仕様は2026年9月時点のAnker Japan公式情報を確認しています。
- Anker MagGo Power Bank (10000mAh, Slim)が充電できないときに最初に確認すること
- Anker MagGo Power Bank本体へ充電できない場合の対処法
- iPhoneをワイヤレス充電できない場合の対処法
- 80%付近で充電が止まる場合は故障とは限らない
- Anker MagGo Power BankのLEDが点滅する場合
- パススルー充電できない場合の確認ポイント
- それでもAnker MagGo Power Bankが充電できない場合
- 買い替えを検討するならMagGo Plusとの違いも確認
- Anker MagGo Power Bankの充電についてよくある質問
- まとめ|Anker MagGo Power Bankが充電できないときは原因を切り分けよう
- 参考にした公式情報
Anker MagGo Power Bank (10000mAh, Slim)が充電できないときに最初に確認すること
「充電できない」と感じたときは、まずどちらの充電に問題があるのか確認しましょう。
- モバイルバッテリー本体へ充電できない
- MagGoからiPhoneへ充電できない
この2つでは確認するポイントが異なります。
本体へ充電できない場合
USB-CケーブルでAnker MagGo Power Bank本体へ充電しても残量が増えない場合は、ケーブル、充電器、USB-Cポートを確認します。
本製品のUSB-C入力は最大30Wに対応しています。
最大30Wで充電する場合は、30W以上の出力に対応したUSB充電器を使用してください。
iPhoneへ充電できない場合
本体には充電できるものの、iPhoneをマグネットで装着してもワイヤレス充電が始まらない場合は、ケースや装着位置、対応機種を確認します。
特にMagSafe非対応ケースを使っている場合は、正常にワイヤレス充電できない可能性があります。
Anker MagGo Power Bank本体へ充電できない場合の対処法
別のUSB-Cケーブルを試す
最初にUSB-Cケーブルを交換してみましょう。
ケーブル内部の断線や端子の摩耗などは、外見だけでは分からない場合があります。
ほかの機器で正常に充電できることを確認済みのUSB-Cケーブルを使うと、原因を切り分けやすくなります。
別のUSB充電器を試す
ケーブルを交換しても改善しない場合は、USB充電器も変更してください。
Anker MagGo Power Bank (10000mAh, Slim)は、USB-C入力で最大30Wに対応しています。
ただし、製品にはUSB充電器は付属していません。
最大30W入力を利用するには、30W以上を出力できる充電器が必要です。
なお、30W未満の充電器だから必ず充電できないという意味ではありません。充電速度や利用できる性能が変わるため、まずは製品仕様に合った充電器で確認しましょう。
USB-Cポートに汚れや異物がないか確認する
本体底面のUSB-Cポートにホコリなどが入っていると、接触が不安定になる場合があります。
ケーブルを外し、ポートに異物がないか確認してください。
金属製の工具をUSB-Cポートへ差し込むのは避けましょう。
本体が熱くなっている場合は温度を下げる
モバイルバッテリーは充電中に熱を持つことがあります。
本体がかなり熱くなっている場合は、一度ケーブルやiPhoneを外し、風通しのよい場所で温度が下がるまで待ってください。
直射日光が当たる場所や高温になる車内などでの充電も避けましょう。
iPhoneをワイヤレス充電できない場合の対処法
Anker MagGo Power Bank本体は正常でも、iPhone側をワイヤレス充電できない場合があります。
その場合は、ケースと装着状態を優先して確認します。
MagSafe対応ケースを使用する
Anker公式では、本製品はMagSafe非対応ケースには対応していないと案内しています。
ケースを装着したまま使用する場合は、MagSafe対応ケースを使用してください。
まずケースを外した状態でワイヤレス充電できるか確認すると、ケースが原因かどうかを切り分けやすくなります。
ケースとMagGoの間にカードや金属類を挟まない
MagSafe対応ケースを使用していても、iPhoneとMagGoの間にクレジットカードなどを挟んだ状態では正常に使用できません。
カード収納付きケースを使っている場合は、カードを取り外して確認してください。
磁気カードはMagGoの磁石の影響を受ける可能性もあるため、近づけないようにしましょう。
iPhoneとMagGoの位置を合わせる
ワイヤレス充電では、充電コイルの位置がずれていると充電が始まらなかったり、途中で停止したりする可能性があります。
iPhone背面へMagGoを装着し、磁石で正しい位置へ固定されているか確認してください。
ケースがずれている場合や、背面にアクセサリーを取り付けている場合も一度外して確認しましょう。
Qi2対応条件を確認する
Anker MagGo Power Bank (10000mAh, Slim)はQi2対応で、対応するiPhoneでは最大15Wのマグネット式ワイヤレス充電が可能です。
Anker公式では、最大15WでのQi2充電について、iOS 17.4以降へアップデートしたiPhone 12以降が対象として案内されています。
対応条件を満たしていない場合でもワイヤレス充電自体ができるケースはありますが、最大15Wで動作しない可能性があります。
80%付近で充電が止まる場合は故障とは限らない
Anker MagGo Power Bankを使っていて、iPhoneの充電が80%付近で止まる場合があります。
これは故障ではなく、過熱防止のため一時的に充電を停止している可能性があります。
Anker公式では、本製品でデバイスを充電する際、過熱防止のため充電が80%付近になると一度停止することがあり、温度が下がると再び充電が始まる場合があると案内しています。
80%付近で止まった場合は、すぐに故障と判断せず、本体とiPhoneの温度が下がるまで様子を見てください。
80%付近で停止したとき
MagGoとiPhoneを涼しい場所へ移し、温度が下がってから充電が再開するか確認しましょう。
Anker MagGo Power BankのLEDが点滅する場合
Anker MagGo Power Bank (10000mAh, Slim)には、バッテリー残量を確認できるLEDが搭載されています。
LEDが点滅しているからといって、必ずしも故障とは限りません。
充電中は残量が増えているか確認する
本体をUSB-Cケーブルへ接続している場合は、時間が経つにつれてバッテリー残量が増えているか確認してください。
LEDが点滅していても正常に残量が増えている場合は、充電動作そのものは行われている可能性があります。
長時間経っても残量が増えない場合
ケーブルを接続したまま長時間経過しても残量が増えない場合は、USB-Cケーブルと充電器を変更してください。
それでも改善しない場合は、本体側の不具合も考えられます。
なお、LEDの点滅パターンだけで故障原因を断定せず、使用中のA1664の取扱説明書やAnker公式情報を確認してください。
パススルー充電できない場合の確認ポイント
Anker MagGo Power Bank (10000mAh, Slim)はパススルー充電に対応しています。
パススルー充電とは、モバイルバッテリー本体を充電しながら、接続しているスマートフォンなども同時に充電する使い方です。
ただし、複数の充電を同時に行う場合は、それぞれ単独で使用するときより出力が制限される場合があります。
パススルー充電時にうまく充電できない場合は、まず次の順番で確認してください。
- MagGo本体だけをUSB-Cで充電する
- 本体への充電が正常か確認する
- USB-Cケーブルを外す
- iPhoneだけをワイヤレス充電する
- それぞれ単独で正常なら再びパススルー充電を試す
単独では正常に充電できる場合は、本体そのものの故障ではなく、同時充電時の出力や充電環境が影響している可能性があります。
それでもAnker MagGo Power Bankが充電できない場合
ここまで確認しても改善しない場合は、次の項目をもう一度確認しましょう。
- 別のUSB-Cケーブルを試した
- 別のUSB充電器を試した
- ケースを外してワイヤレス充電を試した
- カードや金属製アクセサリーを外した
- 本体とiPhoneの温度を下げた
- 別の対応iPhoneでも確認した
複数の充電環境で同じ症状が続く場合は、Ankerカスタマーサポートへ相談しましょう。
問い合わせる場合は、次の情報を準備しておくと状況を伝えやすくなります。
- 製品名:Anker MagGo Power Bank (10000mAh, Slim)
- 製品型番:A1664シリーズ
- 購入日・購入店
- 使用しているiPhone
- 使用しているケース
- USB充電器とケーブル
- LEDの状態
- これまで試した対処法
買い替えを検討するならMagGo Plusとの違いも確認
故障やバッテリー劣化などで買い替えを検討する場合は、現在のMagGoシリーズとの違いも確認しておきましょう。
Anker Nano Power Bank (MagGo, Plus)とAnker MagGo Power Bank (10000mAh, Slim)では、容量や充電性能が近い一方で、安全設計やアプリ対応、重さなどに違いがあります。
どちらが自分に合うか迷っている場合は、以下の比較記事も参考にしてください。
Anker MagGo PlusとSlimの違いを比較!どっちがおすすめ?
Anker MagGo Power Bank (10000mAh, Slim)の現在価格を確認する
Anker MagGo Power Bankの充電についてよくある質問
MagGo Power Bankが80%で充電停止するのは故障ですか?
故障とは限りません。
Anker公式では、過熱防止のため80%付近で充電を一時停止する場合があり、温度が下がると再び充電が始まる場合があると案内しています。
MagSafe非対応ケースでもワイヤレス充電できますか?
Anker公式では、本製品はMagSafe非対応ケースには対応していません。
ケースを使用する場合はMagSafe対応ケースを使用してください。
充電できない場合は、まずケースを外した状態でも確認しましょう。
iPhone 12以降なら15Wで充電できますか?
最大15WのQi2ワイヤレス充電には対応条件があります。
Anker公式では、iOS 17.4以降へアップデートしたiPhone 12以降が対象として案内されています。
本体を30Wで充電するには何Wの充電器が必要ですか?
本製品のUSB-C入力は最大30Wです。
最大30W入力を利用するには、30W以上を出力できるUSB充電器を使用してください。
MagGo Power Bankはパススルー充電できますか?
はい。Anker MagGo Power Bank (10000mAh, Slim)はパススルー充電に対応しています。
ただし、同時充電時は単独使用時とは出力条件が異なる場合があります。
LEDが点滅しているのは故障ですか?
点滅しているだけでは故障とは断定できません。
まず本体の残量が増えているか確認し、増えない場合はケーブルや充電器を交換してください。
まとめ|Anker MagGo Power Bankが充電できないときは原因を切り分けよう
Anker MagGo Power Bank (10000mAh, Slim)が充電できない場合は、まず本体側の充電なのか、iPhoneへのワイヤレス充電なのかを切り分けましょう。
- 本体充電かワイヤレス充電かを確認する
- USB-Cケーブルと充電器を交換する
- MagSafe対応ケースか確認する
- カードや金属製アクセサリーを外す
- iPhoneとの位置を合わせる
- 80%付近なら温度が下がるまで待つ
- 改善しなければAnkerサポートへ相談する
特に80%付近で一度停止する症状は、過熱防止機能による正常動作の可能性があります。
すぐに故障と判断せず、温度やケース、ケーブル、充電器を順番に確認してみてください。
買い替えを検討している場合は、Anker MagGo PlusとSlimの違いを比較した記事も参考にしてください。


